ガンは癌にあらず --春ウコン免疫賦活剤が制する成人病--

ガンは癌にあらず

ガンは癌にあらず

ガンは癌にあらず

春ウコン免疫賦活剤が制する成人病

 

 これは、春ウコン研究会で出版した本(2010年9月1日発行)のタイトルです。このホームページでは、この本の内容の全てを以下に公開しました。

 

まえがき

 「末期の肝臓癌. できる限りの治療をした. もはや打つ手はない. 余命は, あと6ヶ月」と大学病院で最期通告を受けた入院患者に, 春ウコン(薑黄(キョウオウ))イ)を摂ってもらった. その癌が3ヶ月で消えて退院となった. 驚くようなことが起こった. 1990年2月末のことである.

 それから20年. 医師の手を離れた末期癌患者に春ウコンを勧めた. 経験したどの種類の癌にも同じように効いた. 癌ばかりでなく, 治らないと言われている糖尿病や原因が良くわからないシェーグレン症候群やうつ症状などの疾患が, 次々と春ウコンで抑えられることがわかってきた. ウイルスにも, 細菌にも, 自己免疫疾患にも効いた. いくつの疾患に罹っていても, 同時並行的に治まった. 病気とは, 一体, 何なのか? なぜ, このようなことが起こるのか? 

 春ウコンが, 免疫力を著しく上昇させるためである. これが, 行き着いた結論だった.

 なぜ春ウコンで, 癌をも含む様々な疾患を抑えることがでるのか?それは, 「これらのすべての疾患は, 免疫系が非自己(異物, 病原体)と認識している感染症である」との見地に立って, 初めて説明できる. 図で示すように, 加齢とともに免疫力が下がるため, 様々な疾患が発症してくる.

      はじめに図

         若年      年齢層      中高年

        図. 年齢層と免疫力との関係および春ウコンの作用
 
 春ウコンの強い免疫賦活力によって免疫力を上げると,多くの疾患を再び水面下に押さえ込むことができるのである.免疫賦活により、これだけ多くの疾患の原因を抑えることができるとは、誰も予測していなかった。当然ではあるが, 春ウコンの効果は摂取の方法次第で決まる.また, 有効量を摂った多くの例で, 特別の副作用は見られない. 

 一方、多くの世界的権威は,「臨床的に免疫を上げ得た人はいない」、「サプリメントで効果のあるものはない」1),2),7)と言っている. 現在の医薬品では, 臨床的に免疫賦活ができないことは確かであろう. 日頃, 「免疫を上げて」と気軽に話題にするが, 実際にはたいして免疫を上げることはできない. だから, 多くの人が癌で亡くなり, 不治の病で苦しむのであろう.

 本書では, 癌や各種の疾患の抑え方にとどまらず, 疾患原因から免疫賦活のメカニズムに至るまで, 化学や生命科学の原理に照らして考えた. 結果を, 定説にはない5項の試論としてまとめた.

 この試論は, 一般的には信じがたいものであろうが, 春ウコンが様々な難治といわれる疾患を抑えたことで湧きあがってきた多くの疑問に対して, 原理に沿った解答を推論してまとめたものである. すなわち, 「感染症だとしたら病原体は何か?」, 「病原体は何種類ぐらいあるのか?」, 「感染経路は親からの垂直(母子)感染か?」, 「水平(接触)感染はありうるのか?」, 「なぜ春ウコンは, どの癌にも効くのか?」, 「春ウコンの効力には, なぜ個人差が少ないのか?」, 「春ウコンはどこに効いているのか?」, 「春ウコンの過剰摂取はなぜ効かないか?」, 「免疫力を上げる仕組みは?」, 「春ウコンで癌から回復した人が, なぜ, 手術や制癌剤アジュバント療法で短期間に亡くなるのか?」, などの疑問である. 癌などの多種類の疾患を抑えることができて初めて, これらの疑問と事実や原理を帰納法により関連付けながら, 5項の試論をまとめることができた.

 最後までお読み頂いた方には, 春ウコンの今後の適用範囲の拡がりがおのずと見えてくるであろう. と同時に, 春ウコンをヒントとして今まで考えられなかった方向に免疫賦活剤開発が発展する道すじも開けてくると考えている. まずは『序章』から, ぜひ興味の続く限りお読み頂きたい.

 イ)本書では, 沖縄のN社の[春ウコン根茎], [「春ウコン」(粉末, 錠剤)]を使用した.

なお, 肩カッコについては, 以下とした.
[参考文献,書籍などは, 数字 1)、2)、3)・・・]  
[用語の説明は, アルファベット a)、b)、c)・・・]
[脚注説明は, カタカナ イ)、ロ)、ハ)・・・]

 追記
 HPで公開した内容は、本書(ガンは癌にあらず)と全く同じですが、HPの読みやすさのためにわかち書きし、HPでの表示方法の制限などから、本と若干異なる部分のあることをご承知おきください。また、本の誤植はできるだけ訂正しています。

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